フリープラン・ばらがけを希望する人は結構います。
ところが、「その選択、ちょっと間違ってますよ・・・おまけに実は安くない・・・。」ってこともしばしば。
以下に「フリープラン」を検討する際の注意点を間単に説明してみます。
各保険会社によって販売規定などが異なるため、フリープラン・ばらがけにも大きく分けて2種類があります。
A:「治療・救援費用」という一つの項目で、ケガでの治療費、病気での治療費、救援費用をカバーするタイプ。
B:「傷害治療費用」(ケガでの治療費)、「疾病治療」(病気での治療費)、救援者費用と3つの項目それぞれのタイプ。
「A」の形が新しい形で、現在の商品の主流なので、セットタイプはほとんどが「A」の形です。最近のフリープラン・ばらがけではこちらの形も結構みかけます。
「B」の形は、以前の商品の形ですが、フリープランではまだまだみかけるタイプです。
補償内容/保険料内訳
傷害死亡: 500万/XXXX円
治療救援費用:★ 1000万/XXXXX円
疾病死亡: 100万 /XXXX円
補償内容/保険料内訳
傷害死亡: 1000万/XXXX円
傷害治療費:☆700万/XXXX円
疾病治療費:☆ 700万 /XXXXX円
救援者費用:☆300万 /XXXX円
「治療・救援費用」というひとつの項目のポイントは、治療費、救援費を合算して1事故(ひとつのケガ・ひとつの病気)での支払い限度額を決めているということです。
例えば、Aの「治療・救援費用:1000万円」というタイプに契約した場合と、Bの「傷害治療費用:700万円」「疾病治療:700万円」「救援者費用:300万円」というタイプに契約した場合の違いを以下に説明してみましょう。
例:1)
「治療費が980万・救援費用0円」という事故があった場合。
A:合算で1000万円までOKなので、カバー
B:治療費が700万円までしかカバーされないので、280万円は自己負担。
例:2)
「治療費40万・救援費用455万」という事故があった場合。
A:合算で1000万円までOKなので、カバー
B:治療費は700万円以下なのでカバー、救援者費用は300万までしかカバーされないので、155万円は自己負担。
フリープラン・ばらがけで自分で補償を組む際、治療費の部分は意識して選んでいますが、救援費用を忘れがちなひとも多いです。レスキュー費用や家族の駆付け費用、そして日本への医療搬送費用など、大切な補償項目なので忘れずに検討してください。
実際の留学保険などの保険金支払例。
・カップラーメンを膝の上にこぼして火傷→約3万5千円
・肺炎で入院→約360万円
・スキーで大腿骨を骨折→約400万円
・ローラースケートで転倒し、硬膜外出血→約870万円
・アクティビティー中に木から落ちて、背骨を骨折→約1200万円
・脳溢血で倒れて入院。→約3300万円
集中治療室に入れば、一晩で100万円前後の費用がかかることもざらです。また、手術代、薬代、救急車の搬送費用など諸々の費用を考えると高額になることも多々あります。
風邪やちょっとしたケガでの数万円・・・であれば、痛い出費とは言えども自分のお金で支払うことができますが、高額な医療費となれば簡単に自分で用意することができません。
そんな高額な医療費の出費に備えて・・・海外保険を検討しなくてはならない、海外保険は必要ということになります。
現実のお話としては、最も怖いのは・・・
人々の命を救い、病気怪我を治療してくれる病院・・・といえども、無償では治療をしてくれない。治療費の請求・回収に関しては日本よりも厳しいのが現実だ。
「保険に加入していない」「限度額が低い」=高額な治療費を払える見込みが無い」ということで病院から治療を断られるケースもありえますので、十分に注意が必要です。
元海外保険販売のスペシャリストがいろいろ調べた結果・・・選ぶならこれかと!
注)本ページ記載の内容に関しては、必ず保険会社規定のパンフレットや約款を確認してそれらを優先してください。分かりやすく説明するためにイメージを案内したものです。保険金支払いは各事故の内容によってケースバイケースであり、保険金支払いの対象であるかどうかは保険会社の約款を基に判断され支払条件や範囲・限度額なども設定されています。
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